Rox 読:ロクス

※絵がありませんので、ちょっとしたイラストだけです

 

Rox(ロクス)

種:ヴォルグ
Sex:♂
身長:173cmくらい

見た目:20~22歳くらい。
帽子:赤・緑等のシルクハット
目色:緑
髪型:長髪 黒毛
尾:ヴォルグ尻尾

服装:(普段は)スーツ・執事服
靴:ブーツ 黒シューズ

その他アイテム:時々眼帯。


性格:ごみ収集に必死。いつでもどこでも掃除厨。

   あまりにもひどい時はごみを見ないように片目だけ眼帯をしてる。

   執事服着てるのはテラのせい。


好きな事:ごみ収集。Tela。


一人称:俺
二人称:君・あんた。
三人称:あの人、あいつ。


関係: 主:Chuchote

▼以下過去に作成したおはなし内容です。
※今は完璧お話がぶっちしてます。

かなり中途半端文章力皆無です。読みたい方は反転でどうぞ


ロクスの話

街の掃除、夜な夜な歩いては街中のゴミを掃除して回っていた。
帰る場所も、無くただ一心不乱に…
今日も、街中は汚れだらけ。自分にとってはかなりの幸運。
とある一角の家、戸が空いていた。戸の入り口付近には、黒く薄汚れたものが点々と落ちていた。
このあたりは…マフィア街じゃないか…?



無用心に戸の空いた家を、恐る恐る覗きこむ。
黒く薄汚れたゴミは、肉片だった。
みると、なかには数人横たわった人。
…と赤い少女。
正確には、赤い血で染まった少女がいた。
奴隷だろうか、かなりの痣、服が薄汚れている。
何かに巻き込まれたのか?
マフィアか?じゃあ何故汚れてる
この子に関わると…ヤバイ…

立ち去ろうかとも思った…だが、この子はもっとここに居ては行けないと思った。

ロクスは、その少女を連れて、その場から逃げた。



彼女は、みたところ、放心状態で、一点を見つめ続けていた。
家から少し離れた川原で、汚れを落とした。

落としている中、少女はビクリと体を浮かせたかと思うと、すぐに身を引いて、謝り初めた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
何を謝ってるのかわからない。が、あそこでの酷い仕打ちは想像がついた。

とりあえず、落ち着かせたが、この辺りでは、まずい。
遠く、遠く離れなければ…
ロクスはその場から遥か離れた森の奥に古い小屋を見つけ、そこに身を置いた。

少女は最初のうちはずっと何をするにも謝っていた。
数ヶ月しているうちに会話が出来るようになり、事情を聞けるように回復した。
彼女が言うには、あそこでその家の主人のお気に入りのものを粗末にした為、かなり酷く殴られてから記憶がないのだと言う。


少女を連れての生活をする羽目になったが、
どのような自体でも対応できるように、色々な小道具を持つようになった。
麻酔薬、煙球など、逃げる準備も万全にしようと。